ラテン語の特徴4選 意外とおもしろい言語
こんばんは!くるみんです(*^^*)
さて、テスト期間はまだ終わっていないけど、心配なテストはもうほぼ終わったので少しだけのんびりしております🐌
心配していたテストのひとつに
ラテン語がありますが、今回はその紹介をしていきたいなと思います*(^o^)/*
ラテン語ってあんまりメジャーじゃないから、その知られざる魅力を少し語りたいです( ˆΟˆ )
ラテン語とは
そもそもラテン語とは何ぞや!
でした。その後、中世(5世紀〜13世紀頃)にカトリック教会の公用語としてヨーロッパ各地へ広まりました!
ルネサンス以降は自然科学、人文科学、哲学などを研究する知識階級の言語になりました。
だから現代でも、生物の学術的名称としてラテン語が使われたりしてますねd('∀'*)
でも、そんなラテン語は今ではバチカンの公用語で学術用語にも使われるのですが
日常ではほとんど読み書き、お話されていません(><)
簡単に言うと、日本の古文のようなものでしょうかね🤔
学んだからといって、〇〇人と会話出来る!とかいう言語ではないですw
ラテン語の特徴
①文字はアルファベット
文字は英語と同じアルファベットで、読み方もほぼローマ字読みなので簡単です😉
「ph」や「th」の「h」は読まなかったり、「v」を「u」と読むなど多少の例外はあるけど、読むだけなら難しくないです!
②時制は6つ
英語には時制は12個(現在形、過去形、未来形、現在進行形、過去完了形、未来完了進行形〜など)ありますが
ラテン語には6つしかありません。
英語の半分です!( °_° )
- 現在形
- 未来形
- 未完了形
- 完了形
- 未来完了形
- 過去完了形
が、ラテン語の時制です!
この記事ではあくまで特徴紹介なので、詳しい説明は省きます笑
③決まった語順がない
英語では
I like rose. (私はバラが好きです。)
主語(I)のあとは動詞(like)などと順番が決まっていて
Rose I like. や I rose like.などとは出来ません😭
しかし、ラテン語ではこれが出来ます!
Rosas amo. (私はバラが好きです。)でも
Amo rosas.でも何でも良いんです!
とても自由ですね( ̄▽ ̄;)
しかし、これには理由があるのです!
④格変化が多い
はい!これがラテン語の1番難しいトコだと思います😭
③でお話した語順が自由な理由がコレです!
さらに、それだけでなくこの格変化があるおかげで主語も省略出来ます😅
格変化とは、単語の語尾が変わることです!
英語でいうと、live(住む)は
- 過去形だとlived
- 進行形だとliving
- 三人称単数だとlives
のように変わりますね!
さらに英語では名詞(rose、dogなど)は複数形を除きどんな文でもそのままで変化しません。
しかし、ラテン語だと変化しちゃうんですよ!( ̄▽ ̄;)
動詞でいうとhabito(住む)は
- 私 habito
- あなた habitas
- 彼 habitat
- 私たち habitamus
- あなたたち habiatis
- 彼ら habitant
これは現在形の変化ですが、これだけでも6つあります。
さらにこれプラス完了形や未来形など他の時制によっても変化するから、もう頭ごちゃごちゃなりそうですね( ̄▽ ̄;)
名詞も
- バラは rosa
- バラを rosam
- バラの rosae
- バラに rosae
- バラによって rosa
これプラス複数形の変化があるので、とても多いです!
だから、語順が自由でも平気なんです!
いやーでも大変ですね😅
しかし、ラテン語をやってみて良かったと思うことはたくさんあります!
まず、私はスペイン語も学んでいますが
ラテン語に似ているところが多々あるので
とても勉強しやすい!
スペイン語に限らず、イタリア語、フランス語、ポルトガル語などラテン系の外国語は、とても似ているので勉強しやすいはずです*(^o^)/*
さらに、英語の元になっている部分もあるので、英語を学ぶときにより面白く感じます🎶
「あ、この英単語はラテン語から派生してる!」みたいな…
あとは、ラテン語の格変化とかそこらへんが複雑すぎるので、英語が簡単に思えてくるんです笑(実際簡単ではないのでただの思いこみ)
英語のありがたみが分かるって感じですm(*_ _)m
いかがでしたか?
ラテン語の魅力、おもしろさ。少しでも感じてくださったら嬉しいです*(^o^)/*
古文が好きな方や、かっこいい言語が好きな方(ラテン語の読みは少し中2臭がしてかっこいいから)はおすすめかもしれません!
では、私は今後も言語学習に励んでいきたいと思いますm(*_ _)m
ここまで読んでくださってありがとうございました(*^^*)